院内感染予防対策⑦ スタンド式非接触型体温センサーを導入しました
新型コロナウイルス感染症は現時点、東京都は警戒レベルを1段階下げました。しかし、日常生活、人の密集等、「新しい生活様式」をしっかり守っていかなければ、いつまた、感染拡大がおこらないとも限らない状態であることを専門家は付け加えています。
一見落ち着いているようにも思えますが、重症化する患者さんがいる以上、重く受け止めなければなりません。秋冬に向けて新患コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。政府は医療資源を重症者に集中させるよう、対策パッケージを公表しました。その運用は、状況により、また見直されるかもしれませんが、私達は、新しい生活様式を取り入れて未来に向かっていく事が重要なのだと思います。
新型コロナウイルス感染症予防対策のひとつに、カガミに顔を近づけるだけで、体温が表示されるスタンド式非接触型体温センサーを導入しました。人感センサーにより、人が近づくと、自動的にON・OFFが切り換えられ、握りこぶしひとつ分、カガミに顔を近づけると体温表示されます。階段を上がった踊り場のところに自動手指消毒剤と共に設置してありますのでご利用ください。測定された体温を受付に伝えて頂ければ助かります。また、身長とセンサーの高さが合わず、うまく測定できない場合は今まで通り、受付にて体温を測定しますのでご安心ください。子供さん達が前髪を上げて楽しそうに体温測定をする姿を見ると、ホットし、うれしい気持ちになります。
夏場でも窓を開放していたため、たまに虫が迷い混んで来る事があります。診療中に殺虫剤をスプレーするわけにもいかず、どのように追い払うか?受付カウンターの左横にアロマテラピーのグレープフルーツブレンドを置いて少しでもリラックスして頂けるように工夫していますが、そのアロマ風の香り(少しきついですが)ながらも、虫たちは窓から退散していきます。なかなかの「すぐれ物」でスタッフからも好評です。
話が変わりますが、予防歯科充実のため、当医院では「だ液検査・SalibaryMuLtiTest」(SMT)を導入しました。だ液による多目的検査です。6つの項目を知ることが出来るSMTは目に見えないお口の状態を「見える化」することで、患者さんおひとりおひとりに合った「予防方法」を提案、実践して頂くことが出来ます。
詳しくはHP内の「予防歯科」をご覧ください。